SAGに入所して
14期生がSAGに入所して3ヶ月が経ちました。今年は声優部10クラス、俳優部2クラス、その他ダンスクラス、ボイスクラス、高都ゼミと全15クラスが開講されました。
なりたいと思っていた自分から、なるための【一歩】を踏み出した自分へ。
まだ入所して3ヶ月という短い時間しか経っておりませんが、確実に生徒の気持ちの中に変化が芽生えてきました。
実際に自分がその場に立ってみないと分からない事、外から見ているだけでは分からない肌と空気で感じること。【演じる事とは何なのか?】
プロの役者とは何なのか?
まだまだ手探りの段階ですが、「今、生徒たちがSAGに入所して感じていること」をレポートとして提出してもらいました。
この3ヶ月間、彼らはどのような壁にぶつかり、悩み、そして楽しみを見つけ出したのでしょうか?
朧げながらも夢に向かって続く道が見え始めたはずです。
生徒レポート
声優部本科
斉藤七瀬
基礎科から本科に上がり、10月の公演に向け足掻いている毎日。
去年とはまた違った環境で得られるもの、まだ見つからないもの、そして去年分からなかった事が分かってきたこと。感じた事がたくさんで日々の中苦しいような、充実した気持ちで上を目指しています。
それはもうひとえに、お世話になった講師の方々のおかげだと実感しております。
まだまだ未熟な私たち、だけど日々前進あるのみ!
石川沙織
役者って大変です。自分がわからなくもなります。役者としての自分と、今まで生きてきた自分がよく喧嘩します。自分の一生をどこまで賭けられるか。芝居の質はそこに出るんじゃないかなと思います。人生って長いけど、一度きりじゃないですか。でも人生惜しんでたら役者はできませんね。と、最近思いました。
柴田英実
声優になること。
いつの頃からか、それが私の夢でした。
右も左もわからずに、夢への第一歩…と期待を持って踏み出しましたが、なかなか現実味を帯びてこないので、怖気づいた自分がいました。
ひとの努力がすべて成功に結び付くという保障はありませんが。
やるんだ、という強い意志が必要で、それが結果を産むという事を再認識させられました。
そしてかけがえのないひとびととの出会いは、私に変革をもたらしています。
織田寛史
入所してからダメ人間になった人ばっかしちゃうやろか。入所する前から志ん低い人、よう分からん人は論外やけど、入所するて決めた一人一人ん初心が結局はどこまでもモノ言う世界やなぁ思います。
毎日毎秒、尋ねなあきませんね、自分自身の本音に。
“今ホンマに自分のしてることは自分にとってエエことか?”て。
それ出来ひんだら、もうこん世界から足洗おや。
下釜千昌
そんなに自分が可愛いか?
自分のことばっか考えてんのか?
それとも自分のことさえ考えてないのか?
なんのためにそこにいるのか?
何が必要なのか?
何を信じるのか?
何を吸収するのか?
自分をいかせるか
自分をころせるか
『好きなコトって、嫌いなコト以上にその人を苦しくさせるよ』
友達が私に言ってくれた言葉
この言葉を何度も思い出すスタートでした。
人と自分を比べているうちは、まだまだ本気になっていない証拠ですよね。
松本麻衣
私がSAGに入所してから感じている事は、言葉の力。昨年、俳優部と共にシェイクスピアを発表会で演じさせて頂き、自分達の台詞の軽さを目の当たりにしました。担当講師の方が仰った「台詞は言霊」という言葉は、今でも私の心に深く残っています。
いくら滑舌良く話しても、言葉に力が無ければ、綺麗に聞こえるだけで、何も残りません。
しかし言葉に力があれば、多少滑舌が悪くても、音が空気を振動して鼓膜を震わせる様に、心を震わせる事が出来ます。台詞を簡単に喋らない。
当たり前の様で、これ程難しい事はありません。
一芝居終わった後には、汗が滝の様に流れるくらいに力を使う、というのを課題に、中間発表会、後悔だけはしない猫達になります!なってみせます!
小山内哲也
SAGに入所してからの自分は、普段の自分の感情の動きに気をつけるようになりました。やはり役者というもの、一つでも多くの感情の引き出しが、味わいある演技に繋がると思っています。たまに忘れる時もあるけれど、これからもずっと意識していきたいと思っています。
小川和美
私がSAGに入所してから、もう一年と三ヶ月が経ちました。
基礎科の時はただ精一杯やってきただけでしたが、本科に上がったからにはそれだけではやっていく事は困難です。
続けていく以上、一歩も二歩も先の事も考え、そして行動していかなければならないと思います。
しかし、それで基本的な事を粗末にしてはならない。むしろ、今まで以上に大事にしなくてはならないと思います。
10月の中間発表会で、本科生はミュージカルをやります。
そこで、最高の発表にするには演技力は勿論、歌って踊れるだけの体力と発声を身につけなければなりません。その為にこれからも精進していきたいと思います。
羽鳥淳子
この松濤アクターズギムナジウムに入所して、早一年半が過ぎようとしています。
光陰矢のごとし、という言葉をこれほど実感した日々はありません。
忙しなく過ぎていく毎日の中で、それでも自分のやりたいこと・自分に出来ることと真剣に向き合い悩んだ時間は、松濤アクターズギムナジウムに入らなければ得られなかった経験だと思います。
あと半年、私が何を悩み、何を捨て去り、何を得るのか、どうか見守っていて下さい。
河本藍海
SAGに入所して色々なことがありました。驚き・喜び・悔しさ・情けなさ・仲間の大切さ・自己嫌悪…たくさんの発見があり今まで生きてきた中で1番騒がしく忙しい日々を過ごしています。
その中で私が得たものは、『もっと演じたい・芝居がしたい』という気持ちと『絶対にプロになるんだ』という想いです。声も演技も人間としても半人前、前に進んだかと思えばすぐ後ろに下がっている。それでも、その気持ちだけは負けたくない。
やりたいから、やる。自分のために、ここにいる。
それに気付いたことが、私がSAGに入ってから1番大きなことだと思っています。
新濱卓
早いものでSAGに入り一年と3ヶ月になりました。この間は、演じるということはどういうものか?どういうことか?ということに対して、考えるというキッカケを与えてもらいました。
入所して生活が変わったのは間違いないです。
これからは、やりたいことが出来るように、出来ないことも出来るように精進することを今は焦点にしていきます。
江並奈菜
私がSAGに入所してから二年目になりますが、いろんな事を今も感じながら学んでいます。
そんな中でやっぱり変わらない気持ちは「演じる事は楽しい」って事。何かに集中してやればその分自分に返って来るので、汗流して集中している自分に出会えるこの感覚が凄く嬉しいですね。
また新しくスタートが切れたので、ただがむしゃらに挑んでいきます!
本多侑子
SAGに入所して私はもう3回目の夏を迎えました。本科で学ぶ日々…本当に学ぶ事が多く、毎回レッスンが終わると自分の不甲斐なさ、出来なささに悔しい気持ちで愕然となる事もしょっちゅうです。それでも負けず嫌いな性質なので「次はやったる!」と…単純にも後悔とヤル気の繰り返し。でも後悔だけにはしたくない。その信条を胸にこれからも基本の基本を大事に学びたいと思います。
富永千博
私が松濤に入ってから、一年たちました。早くてあっという間でした。
仲間が出来ました。
たくさん泣きました。やったことないようなことをしました。
学んだ事、感じた事、たくさんあります。それをどう活かすか私次第です。今、そういう事をとっても重く感じています。
斉藤奈津美
私はSAGに入ってから生活が思い切り変わりました。毎日毎日が大変で、良く悩み、芝居のことばかり考えています。
体力的にも精神的にも何度も挫けそうになりましたが、追い込まれる事により確実に良い方向へとのびているのではないかと実感しています。
しかし、自分の悪い面も出てきてしまっています。これからのSAG生活での私の目標は、今まで以上に自分のダメな部分を晒け出し、治し、成長していきたいと思います。


声優部半年実践クラス
菊池明日香
4月22日から早いものでもう、半分以上が過ぎました。時の流れは私のココロとは関係なく無情にも過ぎていきます。最近、大阪にいる大親友と電話で恋話をしていた時に、『明日香、かわったなぁ。明日香の口からそんな言葉聞くとは思わんかった(笑)』と言われました。たしかに、去年の大スランプ、悩みながら芝居をしていた時とは違って、『新しい学校』『新しい仲間』『新しい駅』『新しい習慣』全てが変わり肩の力が抜けて、違ったものの見方が出来るようになりました。そして自然と人の話に耳を傾け、『会話』『空気』を感じる様になりました。すると突然お芝居が楽しくなりました。クラスメートが大好きになりました。たった8人の仲間ですが私を変えてくれた大切な人達! SAGに通いだして私は本当に変わりました。講師のレッスンが3回クールで変わるので、1回1回が集中してレッスン出来るのですが、この短い時間に皆で作品をどうにかこうにか作って行くと言う方針が仲間とコミュニケーションを取ると言う事を学んだ結果だと思います。仲間の誰かがオーディションを受けたとか受けるとか仕事をやった、とかを聞いても本当に嬉しいし、よし!私も自分に磨きをかけていい芝居しよう!!って気持ちになります。確かに、あせったりもしますが、素直に嬉しいって思える自分を発見しました(笑) 人は環境によって本当に変わります。それを実感しています。この環境を作ってくれたSAGに感謝しています。残りは半分を切ってしまっていますが、気を抜かず、皆で切磋琢磨しあい夢を現実に出来るように一層頑張っていきます。 よろしくお願い致します<m(__)m>
中泉崇志
SAGの実践オーディションクラスに入所してから4ヶ月程になりますが、レッスン3回毎に講師が変わり、それぞれ講師の方の違った教えを頂き、とても刺激的で勉強になっています。
また、このクラスだけかもしれませんが、人数が少ないので、とても密度が濃く充実しています。
今野将
ぼくは別の養成所を出た後このSAGに入所したのですが、前と比べて特に違いを強く感じるのは、どの生徒も非常に前向きで向上心があり、必死に講師の方々に食らいついていこうという気概があるということです。そんな雰囲気があったおかげか、僕は皆に遅れるまじと練習、努力をへこたれる事なく重ねることができ、以前まで感じる事の少なかった上達の感覚を掴めるようになってきました。
このような雰囲気になるのは、要はいかに講師の方々が生徒達に真剣に向き合ってくれているか、という点で決まってくるのだろうと思います。
素晴らしい講師、仲間に出逢えたことを無駄にはせず、今後も一層の努力を続けていきます!
若盛純
私の在籍しているJクラスでは、三週間を一区切りとし、講師が入れ替わります。
短いスパンで学ぶため、講師も非常に濃密なレッスンをしてくださいます。消化するのは非常に大変ですが、充実した日々を送っています。
まだまだ至らない所ばかりですが、自分の成長を自覚できるのは何よりも励みになります。
入所したばかりなのに収録した作品の発表、俳優プロダクションによる特別レッスン等、貴重な体験もさせていただき、これからが楽しみです。
野沢陽子
私が所属するJクラスは、受講期間が半年間と短期間ですので、集中して自分を試せるよい機会になると思い、入所致しました。更に、3回毎に講師の方が替わるというシステムなので、複数の先生方によって様々な角度から演技についてご指導頂くことができ、常に新鮮な気持ちで幅広く学んでいます。また、レッスンは週1回なので、授業がない日の過ごし方が肝心ですが、私の場合、劇団にも所属しているので、両方の稽古のバランスが取れています。今後、プロを目指す上で必要なことは、やはり現場での実践を経験することだと考えていますので、どんなお仕事でも貪欲にオーディション等に挑戦していきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
八谷京子
まだ発展段階。のぼれる。進める。入所前、そう思い込んでいた、思い込もうとしていた。でも今は、自然とそう思う。
これまで芝居をしてきて、自分の演技の欠点はなんとなくわかってはいたが、どうしたらいいかわからなかった。そして魅力的な演技はどうすればうまれるか、わからないでいた。そのため、台本を前に足踏みしていることが多く、人にひっぱられるまで進めない、そんな状態からどう抜け出せるかわからなかった。しかし、入所して、少人数で実践をしているうちに、欠点がどんどん浮き彫りにされ、ちょっとずつ歩む道が見えてきた気がする。さらに様々な先生と接し、足を踏み出す方法がわかってきた。
まだまだ発展段階、進んでいきます。
横山清美
SAGに入所して早三か月。
その間に私たちは四名の先生方に教わっています。
週一というペースで、こんな短期間に四人もの方々に教えて頂くというのは、滅多にありません。
一見混乱してしまいそうなペースですが、そんな事はありませんでした。
どの先生も最終的には同じ箇所を私たちに照らそうとしてくれていると感じたからです。
先生方それぞれの視点という様々な角度から、それこそまるで舞台のスポットライトのように。
その面白さもあいまって、芝居というものにますます惚れてしまいました。
残り三か月。早くもターニングポイント。
"演じる"という事をもっと感じ、楽しめるように、走り抜けたいと思っています。
吉田摩美
半年という短い期間の中で一回、一回の授業が貴重で大切なものだと思い集中して受けることができました。同期生のみんなも声優になるという強い意志があり少しの時間も無駄にせず休憩時にも発声や課題の練習をしている様子を見ていると「私も頑張ろう!!」と感じます。
SAGに入所できて良かったです。
TEL:03-5310-3535 FAX:03-5310-3838
MAIL:sag@actorschool.jp
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