SAGレポート

声優部基礎科発表会


くつろぐ中間

9月20日、天気予報は台風13号上陸予定日。SAG14期声優部基礎科の発表会が行われました。発表会と言っても今年の会場はSAG校舎B1にあるライブスペース「OMEGA TOKYO」。普段は様々な劇団やプロミュージシャンのイベントが行われる舞台の上で、音響、照明、さらにお客様まで入れての本格的な発表会となりました。

発表内容は声優部主任講師の難波圭一先生からの課題。「ごめん」ではじまり「ありがとう」で終わる、さらに劇中で「くつろぐ中間」という絵と同じ場面を作る。この3つの条件を満たしたオリジナルのお芝居です。各クラス3~4つのチームに分かれて台本を作るところから始めます。無からの創造。ほとんどの生徒たちは、この楽しくも辛い作業に始めて挑戦しました。

3クラス全11チーム。しかしその全てが発表会の舞台に立てるわけではありません。
難波先生の厳しい審査をクリアしなければ舞台に立つことは許されません。
人前に立ち、何かを表現するということはいかに大変なことか、舞台に立てた生徒も、立てなかった生徒も等しく感じられたことでしょう。

観客の期待を良い意味で裏切れた生徒。悪い意味で裏切ってしまった生徒。
その答えは生徒自身がわかっているでしょう。

約1ヶ月の間、ダメ出しに次ぐダメ出しをされ続け、何度も落ち込み、時には投げ出したくなる衝動を押さえつけながら作り上げた芝居。すべてはこの本番の瞬間のために!!

結局今回発表できたのは9チーム、それも本番前日の夜10時を過ぎても決まらず、当日まで審査は続きました。残念ながら今回発表の場に立てなかった2チーム、同じ条件、同じ時間を与えられた中でのこの結果にどれ程の悔しさを感じているでしょうか。しかし、大いに落ち込みそして立ち直ったときにはこの経験の価値を理解してくれると信じています。技術的なことよりも精神的な面での成長が楽しみな発表会でした。

苦しみを乗り越えて舞台の上での表現を終えた生徒たちの心は、予報を大きく裏切って晴れ渡った、この日の晴天のように晴れやかだったのではないでしょうか。

生徒感想

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