SAGレポート

SAG在校生がドラマCDの収録に参加しました!

10月4日土曜日、SAG関連プロダクションであるケッケコ-ポレ-ションさんからお話をいただき5名の男子生徒がドラマCDの収録に参加しました!
はじめての現場、プロの声優さん達に囲まれての収録。この貴重な体験で彼らはどんなことを学んだのでしょうか。

生徒レポート

田邉準人

初めてスタジオでのお仕事、初めてガヤのお仕事、初めての体験尽くしでした。
現場で与えられた事に瞬時に対応するという作業は自分の中にどれだけの引き出しがあるかということを試され四苦八苦しました。
今回の事で今の自分に何が足りないかはっきりと分かって悔しい気持ち半面、とても良い経験をしたと感じています。

井上隆典

今回、僕はドラマCDの収録に参加させて頂きました。
初めてのスタジオ入りに緊張しましたが、それよりもドキドキ・ワクワクした気持ちが強く、あの日の僕はきっと感動していました。
今回のガヤは兵士の攻めや、やられる等、叫びが多く、人数もたくさんいたので音が塊となって響いていました。その音の塊を聴いた時、それが持つ空気と言いますか、自分が戦場にいる‥目の前の敵を追いかけている‥仲間が敵と対峙した‥斬りかかった!とイメージが連鎖して生まれ、いろんなものが溶け合った叫びのように聴こえ、周りとの一体感を感じる事ができました。
しかし現場は学ぶ事が多い!!
周りとの差が明らかに分かるだけに、演技やマイクの使い方、仕事に対する姿勢。
自分に足りないものを痛感しました。
今回感じた事を少しでも次に活かし、次はまた違う発見をしたいと思います。
為になる経験をさせて頂き、ありがとうございました!!
とても楽しかったです!

小山内哲也

今回収録に参加して、まず驚いたのが人数の多さ。約30人あまりの人数での収録に迷惑はかけられないと感じました。
そして、音響監督さんの指示により収録がスタートしたのですが、最初から大声での雄叫び。気合い入れすぎて一発目から頭がフラフラになりました。その後も叫びが続き、何とか喉もってくれと言い聞かせ乗りきりました。
その後ガヤでのアドリブを求められたりしたのですが、自分の引き出しの少なさを再認識させられました。
今回は現場を体験させて頂き、非常に勉強になりました。またいつ声を掛けられても対応できる様、日頃からの練習を欠かさず頑張りたいと思います。

齋藤隆徳

今までドラマやCMの現場などは経験があったのですが、スタジオに入りマイクをかこんで声を収録するというのはなく、本当に何もかも初めての体験でした。
映像の現場と最も違う所は収録中に絶対に足音や物音をたてないという点でした。また、収録しながらマイクから離れたりする場合は雑音をカットできるようにかなり間をあけてから移動するという事も教わりました。スタジオに入る時はブーツやスレると音の鳴る服は避けた方がいいなど些細なことですがとても勉強になりました。
収録の方ですが、戦に赴く兵たちの勇ましい声ということでかなりの大声を要求されました。普通に生活している中で絶対に出すことの無いような大声を収録中ずっと出していました。緊張もあり、腹から声を出すということがあまりできませんでした。結果、かなり喉に負担がかかり声がガラガラになってしまいました。自分の未熟さを思い知らされました。
でも、純粋にどんどん敵をなぎ倒していったり、逆に逃げまどったりととても夢中になり時間を忘れるほど楽しくできました。
仕事をするうえでつらいこともたくさんあると思いますがやっぱり楽しんでできるというのは大事なことだと思います。
今回の収録に参加させていただいて本当に多くの事を勉強させてもらったし、この仕事の魅力もさらに上がりました。もっともっとやっていきたいと思いました。
本当にありがとうございました。

山崎貴士

自分自身がかねてより大好きな作品だったので、ちょっとした期待とそれ以上に大きな不安を抱えて現場に臨んだのですが、丁寧なご指導と比較的和気あいあいとした雰囲気が緊張をほぐしリラックスして芝居をすることができました。
今回色々なことを感じましたが、一番強く感じたのは身体面が全然甘いということ。
絶叫する芝居が主だったのですが、単純にでかい声をだす。でかい声を出し続ける。ということが、途中から思うようにできなくなり、最終的に喉をからしてしまう。
一年勉強してきて多少喉も強くなってきたかな……などと慢心していた部分もあったので、改めて未熟を悟りました。
そういった意味で自分を原点に立ち帰らせてくれた現場だったのですが、いまはただ己の拙さを恥じ、悔いるだけです。
改めて、役者として強くなりたいと思わせてくれた経験でした。


今回、運良く収録に選ばれた生徒。では、なぜ彼らだったのでしょうか?きっと選ばれなかった生徒たちは疑問に思うはずです。そこで今回はなぜ彼らが選ばれたのか、この場を借りてその理由を発表したいと思います。
  ・・・今回のドラマCDの収録の選考基準。それは『声の低さ』です。
その人の持つ先天的な声の種類によって今回は選ばせていただきました。
もちろん普段、SAGでも徹底して指導している「礼儀作法」を身につけているということも大前提ですが、どんなことが決め手となり自分が選ばれるか分かりません。
今回は「声の質」でした。次回は「演技力」かもしれません、その次は「明るい子」かもしれません。どこで誰が何を見ているか分からないのです。

生徒たちには常に良い緊張感をもってSAGに来てほしいものです。
ここはあなた達の一生を左右するかもしれない場所なのですから。

最後になりましたが生徒たちに大変貴重な機会をあてえていただいたケッケコ-ポレ-ションのスタッフの皆さん、右も左も分からない生徒たちを現場で指導してくださったマネージャーさん、本当にありがとうございました。

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