SAGレポート

SAG在校生がCDノベルの収録に参加いたしました。

主役直江兼続(福山潤)の弟・与七役でSAG在校生川辺俊介くんがデビュー

雷鳥社出版CDノベル「愛の武将、直江兼続」(主演:福山潤、小清水亜美)にSAG在校生が出演しました。しかも主役直江兼続(福山潤)の弟・与七役でSAG在校生のうちにデビューを果たした15期声優部本科・川辺俊介くん、収録を終えてどのような感想をもったのでしょう?

「与七」役 15期声優部本科・川辺 俊介

川辺俊介最初は、役を頂けただけでなく、尊敬する声優の方達と共演できることに喜びました。と同時に、プレッシャーを感じずにはいられませんでした。
収録当日、ちゃんと相手の演技を受けようと思っていたにも関わらず「自分で精一杯になっていて、一人で演技してた」とダメ出しを頂いてしまいました。
現場に行って、演技はもちろん、現場での約束事など、実際に現場に行かなければわからないようなことを学べて、非常に良い経験になりました。
今回の経験を生かして練習して、次に現場に行く時は進化した自分になれるよう努力します!!

他にもSAG在校生が作品に参加

同作「愛の武将・直江兼続」に、他にもSAG在校生が「兵士」役と「ガヤ」として参加しました。
憧れていた声優さんと同じ作品に参加する。
これは授業ではありません。
完成した作品は「商品」として一般流通されるのです。
この「ガヤ」には、つい先日SAGに入所したばかりの声優部基礎科の生徒も参加しました。まだ授業が始まって1ヶ月たらず。こんなに早く自分がスタジオでマイクの前に立ち、収録に参加しているとは想像もしていなかったと思います。
チャンスはいつ巡ってくるかわかりません。そのときに、しっかりと自分の手に掴める様に、これから始まる2年間、密度を濃く過ごしてもらいたいと思います。

「兵士」役 15期声優部本科・井上 隆典

今回、始めてプロの方々と同じ現場に立ち、現場の空気がとても穏やかな事に驚きました。
知らない事・気になる所には貪欲になる。
当たり前の事ですが違いを痛感しました。
大変、良い勉強になりました!!
ありがとうございました。

「ガヤ」参加 在校生

神戸 史臣
この度、初めて収録を体験させて頂きました。
スタジオに着いて受付けが無い事に驚き、誰に挨拶をすれば良いのか、どれくらいの声で挨拶をして良いのか、わからない事だらけでした。
ガヤはこれと言った台詞が決められておらず、自分で考えて喋るのが仕事でした。途中、1人で喋るチャンスがあったのでチャレンジさせて頂きました。
あっという間に終わってしまいましたが、良い経験になりました!
宮城 大資
初めての現場でした。ガヤということでいっぱいいるうちの一人だったせいか、あまり緊張しませんでした。
収録中、引っ込み思案の性格が出てしまい、一人でチャレンジ出来る機会にも、参加することが出来ませんでした。そういう悔しさを全員参加のところで挽回しようとしたのですが、実際何を言っていいのかわからなくなってほとんど何も言えずじまいでした。先に少し、こういう事を言おうとか考えてたんですが・・・。また、考えてた事を言っても一緒に参加していた人に、ガヤなのに台詞が長いとか内容が具体的過ぎるなどと言われてしまいました。どうしたらいいんだろう、とガヤの参加でわからなくなってる自分がいて、なんてアドリブが効かないんだろうと落ち込みました。
また、待機中に聞こえてくる声優さんの声は喉ががっつりと開いていてすごい安定感のある声でした。自分の細くてひ弱な声と比べると、あれが磨かれた声というやつかと衝撃を受けました。
今後、また現場に行けるように頑張っていきたいと思います。宜しくお願いします。
柴崎 祥
プロの現場。メリハリのある空気感。
『音』が違う。プロの方々の声を聞いてまずそう思った。
それに比べての自分の位置の低さ。歯がゆさ・悔しさが溢れる。
いい経験をさせていただけたうれしさもあったが、それ以上に、甘い自分に嫌気がさす。貪欲に貪欲に。ひたすら、がむしゃらに。
上にいきたいと強く思った。
圡屋 浩太郎
第一線で活躍されている方々の芝居を間近で聞くことが出来て刺激的な経験でした。またプロの現場、実際にブースの中でマイクの前に立って芝居をしたり指示をいただいたり、その空気を体感出来たこともとても大きな収穫でした。この貴重な体験を現場で活かすために、今を精進します。
齋藤 晴輝
SAGに入学し今回のオーディションに合格し人生初の声優としての仕事を頂いた僕は、正直声優さんに会えるとは思っていませんでした
なので1番の感想であり最も印象に残った出来事は実際の声優さんに会えたと言うことです
とても漠然とした感想ですが憧れの声優の方々を間近で見れたときは本当に感激しました。と、それと同時に憧れだった声優が凄く近づいた気がしました、例えるなら夢から目標へ変わった。そんな感覚です。
自分のモチベーションを再認識出来たと思いました、この気持ちを忘れずこれからの養成所生活に生かしていきたいと思います。
森田 大樹
初めてスタジオでの収録。
今回ガヤの収録でしたが、まわりの空気を瞬時に読み対応する事がいかに大切かと思いました。
また、プロの方の演技も拝見する事ができました。
自分が壁にぶち当たり試行錯誤して考えるようなことも、現場では瞬時に対応する瞬発力を身に付ける必要があると感じました。

みんなが小さい頃、テレビから聞こえてきた「声」。
演じる声優さん。
その人たちと同じスタジオで同じ作品の収録をする。
その繰り返しをしているうちに、いつかは「憧れる」から「憧れられる」立場へ。
この中の1人でも、その高みへ上がってほしい。

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