SAGレポート

宣材撮影への道 ~実行編~

松濤アクターズギムナジウムでは毎年夏休み前に【宣材撮影】を行います。
今年は7月末から8月の頭にかけて、計5日間の撮影が行われました。

都内にあるハウススタジオ、松濤スタジオ・三宿アネックスにて撮影された宣材は、後日SAG15期コンポジットアルバムとなり、本人達はもちろん数々のプロダクションや制作会社、キャスティング会社に配布されます。

この宣材写真と年明けに収録されるボイスサンプルは、SAGの特色のひとつです。
俳優、声優が仕事をするために、またはプロダクションに所属するために、必ず必要となるもの「プロフィール」。
そのプロフィールに必要なのがこの2点です。
人に見られる商売、自分のプレゼンテ-ションのためのツールですから、当然手は抜けません。本番に向けての事前レッスン(詳しくは準備編を!)を経てしっかりと準備をして臨んでいただきます(ボイスサンプルも事前にレクチャーが行われます)。
1人あたりの平均カット数が100枚を超える撮影です。しかも全てのデータをその場でCD-Rに焼いてお渡しします。

常に自分自身の魅力を磨き続けることが大切な世界。
演技だけできればそれで良いわけではありません。
成功するために必要なことを、1つでも多く実践する。
松濤アクターズギムナジウムは、本気で生徒達の可能性を高めて行きたいと思っています。

生徒感想

Aクラス 楠 浩子

スタジオでの宣材撮影というのは、今回が初めての経験でした。事前にポージングレッスンがあったこと、事務局の方が前で見てくださっていたこともあって、思ったよりも楽しんで笑顔でできたんじゃないかな!?と思います。でもやっぱり緊張して考えていたポーズも全くできなかったのがもったいなかったな~と悔やまれます。次回はもっともっと自分を売り込める'らしさ'の出せる宣材を撮りたいと思います!今回の撮影でとてもいい経験ができました♪

Cクラス 比良侑子

今回のテーマは、『元気ッ娘のチアガール風』です!

‘カメラの前で優しく微笑む’なんて苦手なので、明るく元気にハツラツと! 等身大の私を見て貰うべくがんばりました。
カメラマンさんやクラスメートが盛り上げてくれたのでイイ緊張感の中、‘撮影を楽しむ余裕’が出来ました♪。

Aクラス 鈴木義之

この度宣材写真撮影という貴重な経験をつませていただきました。関係者の方々、ありがとうございました。
知っておかなくてはならない、「自分の角度」や「自分を魅せるポージング」。
写真を通して自分を知る、またとない素晴らしき機会でした。
よく世間では、「カメラは嘘をつかない」といいますが、本当みたいです。
体から、自分は何を魅せたいのか曖昧模糊なオーラがじわじわと・・・
日々、自分磨き!自分磨き!と、痛感でございます。

Bクラス 平野菜都美

写真が苦手な私にとって、宣材撮影は緊張以外の何物でもありませんでした。
でもいざ撮影が始まると、撮影の時間帯が同じだった人達や事務局の方の温かい野次(?)のお陰で、思いの外リラックスして撮影に臨む事が出来ました。
ガッチガチだったので本当に助かりました!
カメラマンやスタッフの方もありがとうございました。

今回、HPにアップさせていただいた4人はすべて基礎科(1年生)です。
これから1年間自分磨きをした後、来年はどんな宣材を見せてくれるのか、楽しみです。

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