2013年度松濤アクターズギムナジウム 19期特待生オーディション レポート
2013.6.27
19期特待生オーディションに多くのご応募をいただきありがとうございました。
今回も350名を超えるご応募をいただきました。
SAG特待生オーディションも数えること9回目になりました。
(このオーディションは2012年末に行われました)
今回も例年のように東京・大阪・札幌・福岡でオーディションを行いました。
大手プロダクションが行う大規模なオーディションでないからこそ、一人でも多くの人と実際にお会いしてみたいと思っているからです。
「2013年度19期SAG特待生オーディション」
厳正なる審査の結果、2年連続で本合格者が誕生いたしました。
今年も多くの素晴らしい才能と出会うことができ大変嬉しく思います。
2013年度19期特待生
- 本合格
- 東海林 亜祐さん
- 次点合格
- 外薗 海士くん
- 児玉 理恵子さん
- 加藤 武揚さん
- 準合格
- 吉川 友加里さん
- 秋葉 響子さん
- 中村 寛己くん
- 小嶋 茜さん
- 山田 綾霞さん
- 仲野 勇くん
- 阿部 友美さん
- 才木 隆太朗さん
- 巽 杏奈さん
東海林 亜祐さん
~特待生レポート~
SAG19期特待生。
喜ぶべきことに、2年連続で本合格者が誕生いたしました。
ありがたいことに、SAG特待生オーディションは年々参加者の数が増えております。
結果、より多くの原石に出会える。
これは養成所にとっては大変喜ばしいことです。
しかし、
~SAGでは、入所後は特待生もそうでは無いレッスン生も全て同じ扱いになります。~
昨年度のレポートにも書きましたが、入所後は特待生も一般入所生もみな同じです。
新しい期が始まってしまえば、同じスタートラインからの競い合いです。
SAGは思い出作りのための場所ではございません。
「プロ」の役者になるための育成機関です。
特待生審査結果はゴールでは無く始まりです。
「特待生合格」という結果は、1つの着地点として素晴らしいことだと思います。
プロダクションへの所属や金銭的免除は、これからSAGで2年間を過ごすにあたり、とても大きなメリットとして作用してくると思います。
と、同時に特待生であるというだけで、無条件で周りからは一目置かれてプレッシャーを感じる事になるでしょう。
まだまだ至らないところがたくさんあるのに。
まだまだ演技が下手なのに。
まだまだ滑舌が悪いのに。
まだまだ…
だからこそ!
選ばれた自分に自身を持ち、奮起して欲しいと思います。
「まだまだ」だからこそ、もっともっと良くなれるのだから!
その可能性を評価されたからこそ「特待生」に選ばれたのだから。
「なにか光るモノ」を持っているから選ばれたのだから。
同時に、幸先の良いスタートを切った特待生たちよ、くれぐれも油断するなかれ。
この世界は勝ち続けていかなければならない世界。
プロというステージに上がったとき、それは仕事をし続けなければ「食っていけない」という現実に変換されるのです。
芸の道はとても長く、表現の世界はとても深い。
2~3年やったくらいでは到底1人前になんかなれません。
たくさん悩んで、めちゃくちゃ落ち込んで、そして、成長してください。
息の長く続く、生涯「役者」でいられるために、密度の濃い2年間を駆け抜けてください。
事務局一同、みんなの飛躍を楽しみにしております。
さてここからは来期に向けての告知です。
2014年度SAG20期特待生オーディションの詳細は8月1日より公開いたします。
1人でも多くの可能性に出逢いたいと、SAGは真剣に考え行動しております。
大事なことは、
「できる」「出来ない」ではございません。
「受かる」「受からない」ではございません。
『挑戦』することが、役者を目指す上でなによりの第一歩です!
松濤アクターズギムナジウムは本気で「エネルギーのある人材」を求めています。
来期も素晴らしい出会いができることを、心から期待しています。
特待生レポ
東海林 亜祐(本合格)
こういうコメントって、残るのか!と思うと、何を書こうかと焦ってしまいます。笑
とにかくありがとうございます。
そして、あとただただびっくりです。
もう七月に差し掛かるので、さすがにそろそろ慣れないとなあと思っております。
いやはや、がんばります!
外薗 海士(次点合格)
私は金星人になりたかった。
でも人間は人間で、金星人は金星人でしかありません。
だから特別な存在になろうとしたって、所詮人間であって金星人にはなれません。
どうせ人間なら誰よりも人間らしい人間を目指してがんばります!
特待生も結局は人間です笑
だから私は特待生として、そして人間として、常に前を向いて、毎日を楽しんで生きていきます!
感謝の気持ちを忘れず、笑顔が眩しいイケメンになりたいです。
空気がよめなくてコミュニケーションが苦手な私ですが、優しい男の子ですので仲良くしてください笑
よろしくお願いします!
児玉 理恵子(次点合格)
特待生合格を頂いたときは信じられない気持ちでいっぱいでした。
でもこの合格がプレッシャーになり、そして今の頑張る源になっています。特待生だからこそ、甘えるのではなく人一倍努力する、私はそこを目指していきたいです。
養成所と言っても扱いは一役者。良い意味で欲深く常に進化し続ける役者を目指して頑張ります!
加藤 武揚(次点合格)
髪は曲がっていますが、心は真っ直ぐ!!加藤武揚です!
特待生に選ばれたときは、とても嬉しかったです!!
松濤でのレッスンはとても分かりやすくて楽しいです!! 毎日毎日が発見の連続でワクワクです!! 松濤に来て日は浅いですが、成長していると実感しています。この調子でどんどん成長して、一歩一歩声優という目標に近づいて行きます!!
これからも特待生の名に恥じぬよう頑張ります!!
吉川 友加里(準合格)
オーディションの時は緊張し過ぎる自分への不甲斐なさと悔しさで帰りました。
なので、まさか選んで頂けるとは思ってなくて、封書が届いた時も信じられず両親と「まさかぁ~」と言い合ってました(笑)
選んで頂いたからには自分を信じて、私自身に負けないように頑張ってまいります。
あと、若者にも負けませぬ!!
秋葉 響子(準合格)
今回、特待生に選ばれてすごく驚いたのですがとても嬉しかったです!
4月からレッスンが始まりSAGのみなさんからすごく刺激を受け毎日とても楽しいです!
特待生に選ばれたからには、人一倍貪欲にいろいろなことに取り組み、人一倍キラキラ輝けるような人になれるよう頑張ります!
中村 寛己(準合格)
ゴールがないであろう世界で自分の思い考えを表現する人達…表現者…素敵だ!!!!!
その表現者に僕は憧れ今SAGで学んでいます。芝居はもちろん、朗読、ダンス、他にも色々…身体を媒体とし人に思いも伝え相手の気持ちを動かす事ができるか、その探究心を持って、日々精進しています!これからも終わりのない旅ですが、がんばっていきますので!よろしくお願いします!!
小嶋 茜(準合格)
特待生に選ばれたこと、これは私の大きな自信となりました。演技経験が無く未知の世界だったのでそのスタートラインに上手く乗れた気がしてとても嬉しかったです。
それと同時に若干のプレッシャーはありますが、そんなものに負けていられません!むしろ重圧のある方が自分を奮いたたせられます。
自分の出せるものを全てさらけ出してがむしゃらに突っ走って行こうと思っいてます!
山田 綾霞(準合格)
SAGの特待生に選んでいただいたと言うお話を専門学校の先生から聞いた時は本当に驚きました。しかし、同時に「やってやるぞ!」と気合いも入りました。持ち前の「笑顔と元気」を武器に特待生と言う心地よいプレッシャーを感じながら期待に応えられるよう、私なりに夢に向かって頑張っていきます!
仲野 勇(準合格)
特待生に準合格として選ばれたときは嬉しさ半面、本合格ではないくやしさがありました。
専門学校に通ってたときから松濤アクターズギムナジウムに入りたかったので、松濤に入れたことはとても嬉しかったです。
しかし準合格。
特待生だから良かったなーではなく、もっと上を目指して精進していきます!
阿部 友美(準合格)
特待生に選ばれたからには一生懸命、積極的にレッスンに励み、全力で自分のやりたい道に進めるようたくさん勉強していき、色んなジャンルに挑戦し、マルチに活躍のできる役者になれるように頑張って行きたいです!
才木 隆太郎(準合格)
今回特待生に選ばれ大変感激…していません。
私だけが特待生になったのではありませんし、私よりも素晴らしい方もいます。特待生になったとしても、その肩書きに満足せず精進していこうと思います。
え?流石発言が特待生?おっほーよせやい照れるぜい!!
巽 杏奈(準合格)
こちらで受けた最終オーディションの時に緊張しすぎて思った以上の力を出せなくて終了後、ロビーで泣き崩れたのはいい思い出です。(笑)
私は特待生で受からなかったら諦めると決めていました。
でもこうしてありがたいことに特待生として入ることができて本当に嬉しく思います。
これからも楽しく笑顔に!SAGで新鮮な毎日を過ごしたいと思います!
TEL:03-5310-3535 FAX:03-5310-3838
MAIL:SAG@actorschool.jp
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