2010年度松濤アクターズギムナジウム 16期特待生オーディション レポート
16期特待生オーディションに多くのご応募をいただきありがとうございました。
今回も200名を超えるご応募をいただきました。
この特待生オーディションも6回目になります。
(このオーディションは2009年末に行われました)
今回も例年のように東京・大阪・札幌・福岡でオーディションを行いました。
大手プロダクションが行うような大規模なオーディションでない分、一人でも多くの人と実際にお会いしてみたいと思っているからです。
2010年度16期特待生オーディションも厳正なる審査の結果、本合格者は該当者なしという結果になりました。
やはりあと1歩なにかがほしいという印象でした。
2010年度16期特待生として
渡邊彩香さん(21)が次点合格。
粕谷菜摘さん(25)、弓削早加さん(24)が準合格として選出されました。
おめでとうございます。
渡邊彩香さん
粕谷菜摘さん
弓削早加さん
13期特待生がアニメのレギュラーを在学中に獲得し、昨年度15期特待生もアニメに2クール連続出演を果たしています。
そしてすでに今年度16期特待生も現在絶賛放映中のアニメ「世紀末オカルト学院」に出演いたしました。(2010年7月現在)
華々しい主演デビューとはいきませんが、確実に実績を積んでくれています。
今後も真摯に研鑽し、声優・俳優として活躍をしてくれることを願います。
ここ2,3年の応募者の傾向として、やはりエネルギーが基本的に足らない方が多く感じます。オーディションの緊張とかは抜きにして単純にエネルギーが出せていないのは声優や俳優という表現者を目指すのには大きなハンデキャップになると思います。
松濤アクターズギムナジウムの特待生オーディションは、経験者だけを求めているわけではありません。初心者でも構わないのです。
ということは技術を重点に見られるわけではないということです。
松濤アクターズギムナジウムの特待生オーディションは決してハイレベルではないと思います。しかしそれでも特待生というのは人から目標にされるような存在です。
ただ「授業料が無料や安くなる幸運な人」ではないということを分かっていただけると嬉しいです。
入所後は、一般入所者と変わりません。特待生であるか一般入所者であるかに関わらず、上達した人が現場へ出ていくというだけです。デビューが保障されているわけではありません。
そしてデビューが保障できるような人材に出会えることは、まさしく3000人規模のオーディションになってからだと思います。
松濤アクターズギムナジウムは、本当に真面目に元気なやる気を求めています。
そういう出会いができることを心から期待しています。
今年も2011年度17期特待生オーディションを募集いたします。
〆切は2010年10月31日(日)必着です。
詳しくは資料請求していただくか、特待生オーディション詳細をごらんください。
札幌・大阪・福岡などでも面接オーディションを予定しています。
こちらも後ほど公開いたしますのでHPをチェックしてくださると幸いです。
TEL:03-5310-3535 FAX:03-5310-3838
MAIL:sag@actorschool.jp
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