SAGレポート

俳優部合同中間発表会

2010年12月18・19日、SAGの地下1階OMEGA TOKYOにて俳優部の基礎科・本科合同中間発表会が行われました。
現役のプロであるSAG講師「北島善紀先生」のもと、全て生徒たちの手で作り上げられた舞台はとても本格的でした。自分に与えられた役に誇りを持ち、精一杯演じきった生徒たちはみんな、達成感に満ち溢れた表情でした。
残す発表会は、修了公演のみです。
基礎科の生徒たちは、本科の先輩との共演によりさまざまな事を得て、次回の公演への目標や来年度への意気込みをさらに強めたことでしょう。

生徒感想

基礎科・石川愛子

俳優部合同中間発表会

慌ただしく過ぎた中間発表の期間。
本を読んで、映画みて、調べて・・・稽古していてもモヤモヤ頭で考えようとする悪い癖。台詞が相手に届かない。喋れない。3人の息が合わない。何度時間を止めたことか!
3人で1人の役。最初からわかっていた事なのに、最後の最後までコミュニケーションを怠ってしまった。

自分が如何に逃げて甘えたか丸見えな結果になってしまったように感じます。そして、ずっと言われ続けていた自分の欠点をやっと受け止めることができました。

そして足を運んでくださった方々から、暖かい言葉や厳しい言葉を頂けたことが本当に嬉しかった。
初めての舞台、北島先生のもとで俳優部の基礎科の皆と本科の先輩方と素敵な時間を経験できて本当に良かった!
少しでも成長することができたのかな。

この経験で得たものを決して忘れずに、これからに活かして日々進んで行きます!

基礎科・斉藤 大希

俳優部合同中間発表会

SAGに入り、演技の勉強をして七ヶ月、初めて舞台に立つことができました。わたしはちょっとアホな役で、最初はなんだかなあと思っていましたが、お客様が楽しんでくれたようなので、よかったです。わたしも楽しんで演じることができました。本科の先輩方と合同の舞台はこれが最初で最後だったので、それだけが残念でしたが、結果としてたくさんのことを学びました。

『芝居はひとりじゃできない』という北島先生の言葉を実感しました。仲間がいるから芝居はできるのだと。同時に、自分の力のなさを感じさせられる場でもありましたが、素晴らしい時間を過ごす事が出来、皆さんに感謝しています。プロになるには、今までの1000倍の努力が必要です。年も明けたので、気合い入れて頑張ります。

3月の修了公演では、女性役をやらせていただくことになりました。今回とは全く違うキャラなのでワクワクしています。同じ基礎科のメンバーには負けたくないです。お世話になった人達や、観に来てくださるお客さんのためにも、修了公演では自分のすべてをぶつけたいです。

俳優部合同中間発表会俳優部合同中間発表会俳優部合同中間発表会

俳優部合同中間発表会

俳優部の皆様お疲れさまでした!!

一覧に戻る

Copyright©2003-2016 LEOPARD STEEL附属俳優・声優養成所 松濤アクターズギムナジウム All rights reserved.